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二枚舌は極楽へ行く*蒼井上鷹

  • 2007/02/19(月) 17:13:46

☆☆☆☆・

二枚舌は極楽へ行く 二枚舌は極楽へ行く
蒼井 上鷹 (2006/10)
双葉社

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「オレの愛する妻を殺した犯人がここにいる。犯人には密かに毒を盛った。自白すれば解毒剤をやる」「え、え、まさかオレを疑ってないよね…え、苦しい、ウソ、まじ!?」袋小路に入った主人公と、思わず一緒になって手に汗にぎる「野菜ジュースにソースを二滴」ほか、短編掌編合わせて12編の傑作コージーミステリー。「情けない男の滑稽さを書かせたらピカイチ」と、デビュー単行本が各紙誌で取り上げられ、ノリにノッている著者が贈ります。話題になった、あの各編ごとの「参考文献」も健在。また、それぞれの作品間にビミョーな繋がりを仕掛けてあります。そちらも併せてお見破りを。


上記内容紹介にもあるように、各編にほんの少しのリンクがちりばめられており、これが最後にどういう風にかまとまるのだろうと思っていたら、別にどうにもまとまらず、だが それでもなんとなく実生活上の偶然のリンクのように愉しめた(偶然というには故意に過ぎるが)。
各作品の最後に上げられている参考文献も――わたしの無知故だろうが――これのどこを参考に?と思うようなものばかりなのだが、この繋がり具合をしっかり把握できている人はいるのだろうか。
物語自体は、掌編も短編もピリッとブラックなスパイスが効いていて、ただでは終わらせないぞ、という著者の企み心が見えるようで好感。
少しずつ、著者と波長があってきたかも。

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今日何読んだ?どうだった??
本を読む女。改訂版

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「二枚舌は極楽へ行く」 蒼井上鷹

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  • From: 今日何読んだ?どうだった?? |
  • 2007/02/20(火) 09:18:07

この記事に対するコメント

徐々にふらっとさんと波長があってきたみたいで、よかったです^^
わたしもこれ、参考文献がとーても謎なんですよね。ほんと、どこが?って感じです。

  • 投稿者: まみみ
  • 2007/02/20(火) 09:19:39
  • [編集]

この参考文献が評判なんだとかどこかで読んだけれど
どう評判なのかしら?
深いつながりが隠れていて評判なのか
つながりなんか何もなくて評判なのか・・・?
謎です。笑

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/02/20(火) 13:56:11
  • [編集]

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