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月と菓子パン*石田千

  • 2007/02/28(水) 17:13:13

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月と菓子パン 月と菓子パン
石田 千 (2004/04/24)
晶文社

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気がつけば30代の半ば、東京での一人暮らし。通勤の途中で出会う、町に生きる人、季節にやってくる渡り鳥、四季をめぐって咲き競う花。誰もが見ているはずの日常の、ほんのひとときを綴る、新東京点描エッセイ。


角田光代さんの『酔って言いたい夜もある』で対談されていたので興味を持って借りた一冊。
なにげない日常のひとコマを さりげないまなざしで切り取ったエッセイのひとつひとつと、山本容子さんの表紙絵が寄り添うようによく似合っている。
忙しい日々を過ごし、つい早足で急ぎたくなる 自分が住む町の小路のそこここに、流さない視線をしばし遊ばせて作者が目にしたあれこれがやさしい。
たまにしか食べられない上等なものではなく、いつでもそこにある黄色いクリームの菓子パンのような、どこか懐かしく しっくり身に馴染むエッセイである。



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今日何読んだ?どうだった??

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「月と菓子パン」 石田千

月と菓子パンposted with 簡単リンクくん at 2005. 5.18石田 千晶文社 (2004.4)通常2~3日以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

  • From: 今日何読んだ?どうだった?? |
  • 2007/03/01(木) 22:19:58

この記事に対するコメント

石田千さんのエッセイはつい読んでしまう作品のひとつです。このゆるりと、でも鋭い文章がとてもステキ。今「屋上がえり」を読んでいるところですが、これも結構いいですよ。おすすめです。

  • 投稿者: まみみ
  • 2007/03/01(木) 22:12:01
  • [編集]

>ゆるりと、でも鋭い

言い得て妙ですねぇ。
わたしはこれが初石田千さんだったのだけれど
病みつきになりそうです。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/03/02(金) 07:19:36
  • [編集]

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