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ストロベリーナイト*誉田哲也

  • 2007/05/06(日) 16:39:04

☆☆☆☆・

ストロベリーナイト (文芸)ストロベリーナイト (文芸)
(2006/02/22)
誉田 哲也

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青いシートにくるまれ、放置されていた惨殺死体。警視庁捜査一課の主任警部補・姫川玲子は、直感と行動力を武器に事件の真相に迫る…。熱気と緊張感を孕んだ描写と、魅力的なキャラクター。渾身の長編エンターテインメント。


典型とも言えるキャラクターを配し、テンポよくストーリーが進むのはまさにエンターテインメントなのかもしれない。
横山秀夫氏の描く警察物語とは別物であり、同じ女性刑事を描く乃南アサ氏の音道貴子シリーズとも趣を異にする。
繰り返し犯される殺人は殺人のための殺人であり、その描写は頭の芯を冷たく凍らせ重苦しく胸を圧する。少なくともこのあたりはエンターテインメントにはなりえない。
主人公の女刑事・姫川玲子の前向きな思いでラストは締めくくられているのが救いと言えば救いだが、事件そのものにも、犯人のありようにも、重苦しいものが胸に澱のように沈んだままでもある。

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ストロベリーナイト 誉田哲也著。

初めて誉田氏の作品読みました。 面白かったです。いや、途中ふざけてるのかと思いました。姫川の口調とかそれぞれのキャラクターが、これはコメディかパロディか?と思ってしまった。サスペンスというのをすっかり忘れてた。 それにいろんなクセのある登場人物、公安出身

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2007/05/10(木) 10:01:04

「ストロベリーナイト」誉田哲也

ストロベリーナイト誉田 哲也 (2006/02/22)光文社 この商品の詳細を見る若くして主任警部補になった姫川玲子。所属は警視庁捜査一課殺人犯捜査係。彼女が駆けつけた現場には、ビニールシートに包まれた無残な死体が待っていた。

  • From: しんちゃんの買い物帳 |
  • 2007/06/28(木) 13:28:38

(書評)ストロベリーナイト

著者:誉田哲也 ストロベリーナイト (文芸)(2006/02/22)誉田 哲也商品詳細を見る 住宅地で見つかった男性の遺体。ブルーシートで覆われたそれ...

  • From: 新・たこの感想文 |
  • 2008/07/26(土) 21:37:33

ストロベリーナイト (誉田 哲也 )

警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子が、 事件を追っかける。 猟奇事件の捜査上で浮かび上がった、 ある言葉「ストロベリーナイト」 この言葉に関連した事件が、 連続して起こる。 1年ほど前、少し読んで、 内容がグロすぎるので 途中で読むのをあきらめたのですが、 ド?...

  • From: 花ごよみ |
  • 2010/10/10(日) 21:16:25

この記事に対するコメント

私はこの作品が誉田作品デビューだったのですが、結構というか、かなり好きです。これで好きになりました、誉田さん。
確かこれってショー的な殺人事件でしたっけ?私は嫌だな~、絶対にいつ自分がなるかもしれないのに、行きません。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2007/05/10(木) 10:04:10
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わたしも初読みでした、誉田さん。
読中・読後感は決してよくなかったのに、なんだか惹かれる作品でもありました。

普通は行かないですよねぇ。
それ以前に、【はい】をクリックできません。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/05/10(木) 11:15:51
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こんにちは
なんか狭い範囲で誉田さんが流行ってますね(笑)
3冊目にして初めて警察モノを読みました。
自分は予想以上に楽しめましたよ。

  • 投稿者: しんちゃん
  • 2007/06/28(木) 13:32:13
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描かれているのはものすごくおぞましいことなのだけれど
なぜか追いかけたくなる作家さんです。
不思議な魅力ですね。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/06/28(木) 13:59:05
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