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空白の意匠*松本清張

  • 2007/06/06(水) 17:06:10

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空白の意匠 ―松本清張短編全集〈10〉 空白の意匠 ―松本清張短編全集〈10〉
松本 清張 (2003/04/18)
光文社

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「空白の意匠」は、地方小新聞社の悲哀を描いて、かつて新聞社の広告部に籍を置いたことのある著者の実感のこもった力作である。第十巻には、このほか「潜在光景」「剥製」「駅路」「厭戦」「支払い過ぎた縁談」「愛と空白の共謀」「老春」など八編を収めた。


初版は1965年(昭和四十年)だが、収められた作品は昭和三十四年から六年にかけて書かれたものが多いようである。
暮らしのスピード感は現代とはかなり違ってはいるが、人間の想いというものはいつの時代も変わりようがないものなのだろう。
人が人の中で生きていくなかで遭遇する出来事にまつわる関係各人の思惑は、いま読んでも少しも古めかしくはない。

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