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ジウⅢ―新世界秩序*誉田哲也

  • 2007/07/22(日) 13:33:17

☆☆☆☆・

ジウ〈3〉新世界秩序 (C・NOVELS) ジウ〈3〉新世界秩序 (C・NOVELS)
誉田 哲也 (2006/08)
中央公論新社

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総選挙ただ中の日本―新宿東口で街頭演説中の大沼総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、総理に同行していた官房長官が狙撃され死亡するも、警備中の伊崎基子巡査部長らSAT隊員が総理の身柄を確保。安堵する警察上層部だったが、それは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。“新世界秩序”を唱える謎の男・ミヤジの歌舞伎町封鎖、その象徴の如く佇むジウ。一体、彼らの目的とは何なのか。捜査本部の一員として、封鎖された歌舞伎町内部の映像を見た門倉美咲巡査は愕然とする―「なぜ、彼女が!?」。ジウの正体、ミヤジの野望、日本全体を覆う闇…。ついに対峙する美咲と基子!今、すべての謎が明らかに!!『ジウ』三部作、完結篇。


追いかけていたのはジウだと思い、ジウにさえ行き着けば自ずとすべてが見えてくるものと思っていたのは大間違いだった。物語はどんどん展開し、深い真髄に向かって動いているのだが、近づけば近づくほど訳が判らなくなり気分は拡散していくようにも思われる。あまりにも荒唐無稽な思想に着いていけないせいかもしれない。むごたらしい描写も多く、もっとスマートに展開して欲しかった気もするのだが、ラストの場面がそれを救ってくれたのが物語全体の雰囲気をも救ったように思われる。


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「ジウ」誉田哲也

ジウ―警視庁特殊犯捜査係 (C・NOVELS)誉田 哲也 (2005/12)中央公論新社 この商品の詳細を見る 第一特殊犯捜査二係の門倉美咲巡査と伊崎基子巡査。いつでも泣ける弱さを持ち、笑顔の絶えない優しさのある美咲。かたや筋肉バカで、自

  • From: しんちゃんの買い物帳 |
  • 2007/08/23(木) 17:23:24

ジウ(3)新世界秩序 誉田哲也著。

はいはい、やっとジウシリーズ終わったよ。 ジウは1は面白かったのに、2で、理解不能の世界に行っちゃって、3で多少世界が戻ってきたような気がするけど、でもやっぱ2で遠くに行き過ぎちゃったので、なんか今さらね~って感じ。 ま、ストーリー的には理解できたので、...

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2008/02/08(金) 16:49:39

この記事に対するコメント

全部にTBするのは厚かましいと思い、こちらに来ました。
突っ込みどころが多々ありますが、あのラストシーンで全て許せます。

  • 投稿者: しんちゃん
  • 2007/08/23(木) 17:26:53
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あのラストがなかったら
たぶん二度と誉田作品には手を出せなくなりそうな気が・・・^^;

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/08/24(金) 07:07:14
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ジウは2で、個人的には訣別してたんですけど、一応最後は気になったもので。(笑)
え~、歌舞伎町でそれはありえないでしょ~ってくらい気分悪い展開でした。
誉田さんって、たまに読んでいて気持ち悪くなるのがあるんですよね。「月光」もそうだったし・・・。
でも好きな作品もあって、随分と極端な作家さんですね。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2008/02/08(金) 16:53:20
  • [編集]

2では、一体どこへ連れて行かれるのかと思いましたけれど
3で、少し現実に戻ってきましたね。

誉田さん、読み始めるまでに少し躊躇しますね。
歌舞伎町はよけいに怖くなりました。^^;

  • 投稿者: ふらっと
  • 2008/02/08(金) 17:05:04
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