ぐるぐる猿と歌う鳥*加納朋子

  • 2007/08/24(金) 17:13:31

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ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)
(2007/07/26)
加納 朋子

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5年生に進級する春、北九州の社宅へ引っ越した森(シン)。東京ではいじめっ子の乱暴者というレッテルをはられ嫌われ者だったが、引っ越し先の社宅の子どもたちは森を受け入れてくれた。でもこの社宅には何か秘密が…。


森(シン)が5歳のときほんの一時仲良く遊んだ女の子とそのこと一緒のときにさらわれそうになった怖い記憶。乱暴者のいじめっ子としてしか見られなかった東京での小学生時代。そして5年生になるときに父の転勤で北九州の社宅に引っ越すことになったのだった。社宅の子どもたちは、シンをそのまま受け入れてくれ、しかも謎の少年パックとの不思議な関係をも知ることになる。
無邪気な子ども時代の思い出のひとコマなどとひと括りにしてしまえない数々のことが含まれており、子どもというのはなんと自由で、反面なんと弱く不自由なものなのだろうと思わされもする一冊である。



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粋な提案
しんちゃんの買い物帳

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ぐるぐる猿と歌う鳥 加納朋子

装画・挿絵は久世早苗。講談社ミステリーランド。主人公で語り手の高見森(しん)には腕白で乱暴者のレッテルが。五年生進級の春、父親の転勤で東京から北九州市へ。引越し先の社宅の子どもたちとの交友。猿とは?そして鳥とは?

  • From: 粋な提案 |
  • 2007/08/25(土) 14:26:46

「ぐるぐる猿と歌う鳥」加納朋子

ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)加納 朋子 (2007/07/26)講談社 この商品の詳細を見る 小学五年生の高見森は腕白で、危ないといわれる遊びが大好きだった。そんな森が東京から北九州の社宅へ引っ越してきた。主な登場人物を

  • From: しんちゃんの買い物帳 |
  • 2007/09/16(日) 16:55:36

この記事に対するコメント

日常の謎の名手、加納さんらしい作品でした。
子どもたちが、内面ではいろんなことに悩んでいることまで描かれていましたね。

  • 投稿者: 藍色
  • 2007/08/25(土) 14:26:34
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ほんとうに、子ども時代って苦労が多い・・・と改めて思いました。
でも、タイトルになった出来事は素敵ですね。わくわくしました。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/08/25(土) 16:26:59
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社宅という独特な付き合いのある世界が活かされていたと思いました。
社宅を知らないですけど、たぶんこんなだろうという想像だけですが。

  • 投稿者: しんちゃん
  • 2007/09/16(日) 17:01:08
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社宅って一般の集合住宅とは違う独特の空気がありますね。
生活のよりどころを共有している安心感とでも言うのでしょうか。
たしかにそんな空気感が生かされていましたね。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/09/17(月) 12:56:16
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