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家日和*奥田英朗

  • 2007/08/29(水) 17:05:28

家日和家日和
(2007/04)
奥田 英朗

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ネットオークションにはまる専業主婦。会社が倒産し、主夫となる営業マン。夫と妻。ちょっとずれていて、でも愛情がないわけでなく…。ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな「在宅」小説。


「サニーデイ」「ここが青山」「家においでよ」「グレープフルーツ・モンスター」「夫とカーテン」「妻と玄米御飯」という六つの在宅小説。
要するに家に居る人の物語なのだが、ひとことで家に居ると言ってもずいぶんさまざまな「家に居方」があるものだなぁと、まず再認識させられる。そして、自分が家に居るということの捉え方もたぶん人の数だけあるのだろう、と。在宅で仕事をする小説家ならではの着眼点とも言えそうである。それぞれにピリリとスパイスも効いており、さすがである。


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じゃじゃままブックレビュー
粋な提案
読書・映画・ドラマetc覚書

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家日和 奥田英朗著。

おお~~。さくさく読めて、なんてリラックスできたのでしょう。 奥田氏ってミステリからいつの間にやらコメディというかユーモア小説が多くなってきて、好きだな~。いちいち、その一言が面白いんだよ、とプッと吹き出してしまう。よく人間観察してるよね。 「サニーデイ」

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2007/08/30(木) 18:58:12

家日和 奥田英朗

装丁は大久保伸子。写真は本城直季。「小説すばる」2004年9月号から2006年12月号までの不定期掲載に加筆修正した短編集。1997年「ウランバーナの森」で作家デビュー。02年「邪魔」で大薮春彦賞、04年「空中

  • From: 粋な提案 |
  • 2007/08/31(金) 04:39:01

家日和  奥田英朗

家日和/奥田 英朗 奥田英朗 集英社 2007 STORY: サニーデイ:ネットオークションにはまっていく42歳の主婦は…。 ここが青山:突然会社が倒産し、妻が働き、夫が主夫になったら…。 家においでよ:妻が家を出て行き、自分の家の家具をそろえていくうちに…...

  • From: 読書・映画・ドラマetc覚書(アメブロ版) |
  • 2008/09/25(木) 14:41:00

この記事に対するコメント

まさに6つの在宅小説ですね。
奥田さんの観察眼が冴えてましたね。いちいち、その言い方に笑っちゃうのよ、とクスッとなりました。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2007/08/30(木) 19:01:04
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ご自分が在宅業だからこその着眼ですよね。
たのしく読みました。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/08/30(木) 19:57:21
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奥田さんらしいユーモアにあふれた、多彩な短編集でしたね。
読んだ後すっきりできました。

  • 投稿者: 藍色
  • 2007/08/31(金) 04:38:41
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奥田さん女性説が再燃しそうな作品でもありますね。
ネットオークションにはまる主婦、なんて心理描写がなんてリアル!
気をつけなくっちゃ。笑

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/08/31(金) 06:51:42
  • [編集]

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