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ソウルケイジ*誉田哲也

  • 2007/09/20(木) 17:25:48


ソウルケイジソウルケイジ
(2007/03/20)
誉田 哲也

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まもってやれるだろうか。この俺に。

多摩川土手に乗り捨てられたワンボックス・カーから、血塗れの左手首が発見された! 姫川玲子たち捜査一課殺人犯捜査係の刑事たちは、所轄と組んで捜査にあたる。しかし、手首の持ち主と思しき男の周辺を調べていくうちに、つぎつぎと意外な事実が浮かび上がって……。

進境著しい俊英・誉田哲也が渾身の力をこめて描く、丹念に積み上げられた捜査小説にして、胸をうつ犯罪小説の白眉!


『ストロベリーナイト』に次ぐ 警視庁捜査一課の主任警部補・姫川玲子シリーズ。
乗り捨てられた車から発見された左手首から事件は始まり、その段階では思ってもみなかった深さと範囲にどんどん広がっていく。ひとつ手がかりを見つけるたびに、ひとつ角を曲がるように見知らぬ風景が目の前に広がるようである。次は、誰が何を探し当ててくるか、読者は固唾を呑んで待ち構えるのである。だが、最後にたどり着いたのはあまりにも哀しい父性の塊であった。
ラストで姫川が天敵のように毛嫌いしている日下と話し、わずか数ミリではあるが憎めなくなっているのがなにやらうれしい。彼らにまた会えるといいと思う。




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じゃじゃままブックレビュー

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ソウルケイジ 誉田哲也著。

面白かったよ!!絶対続きが読みたかったから「ストロベリーナイト」の姫川刑事が出てきた瞬間、もう、やった~~!!ってガッツポーズ!「ストロベリーナイト」のグロっぽさにげんなりしながらも、ゾクゾクしたあの感じ、が堪らない人ならば、今作もイケるね! 「月光」は...

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2007/09/20(木) 20:42:22

この記事に対するコメント

誉田さんの姫川シリーズ好きなんです。ちょっと重たい気分になるんですけど、でも姫川たちの会話でうまくバランス取れてますし。
この作品も、哀しかったですね。ああ、そうであって欲しくない!と思いつつ、切ないラスト。
でも続いて欲しいシリーズですね。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2007/09/20(木) 20:45:48
  • [編集]

おっしゃるとおり
題材は重いのだけれど、それ以外の部分の軽妙さとでバランスが取れていますね。
わたしも好きです。姫川シリーズ。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/09/21(金) 06:34:33
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