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緑の模様画*高楼方子

  • 2007/09/28(金) 13:01:26


緑の模様画 (福音館創作童話シリーズ)緑の模様画 (福音館創作童話シリーズ)
(2007/07)
高楼 方子

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海の見える坂の街。三つ葉のクローバーのように心を結び合う、まゆ子・アミ・テト。彼女たちが出会ういくつもの物語の網目には、小さな危機もひそんでいた…。少女たちがつむいでゆく、きらきらとした日々のタペストリー。


「小公女」の物語を縦糸にして、まゆ子・テト・アミという現在を生きる三人の少女、その母たち、寮の調理人のおばあさんである森さんが少女時代の仲良し三人組、そしてその中のひとりの兄・透さん。さまざまな人たちと、さまざまな時とが横糸になって織り成される一枚のタペストリーのような物語。
少女たちの出会いの不思議から始まり、一緒に過ごす愉しさ、不思議な出来事、ちょっぴりのスリル。
どの時代にもきらきら光る日々を生きている少女たちがいて、毎日が物語だったのだろうことを思い出させてくれるような一冊だった。
森さんにはいまの透さんと会わせてあげたかったような気がするけれど、これからはきっと毬子さんとふたり透さんの思い出を語らうのだろう。
塔の家が生まれ変わるところもいつか見てみたい。




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この記事に対するコメント

この話かなり楽しんだのですが、あらすじが書きにくくてなんだかお勧めという気持ちがうまく伝わらない文章になってしまいました……
複雑だけどうまくまとまってる作品でしたよね。わたしも森さんと透さんが再び会えなかったところがさびしかったです。

  • 投稿者: まみみ
  • 2007/11/04(日) 20:34:31
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高楼さん、ほんとうに見事に少女期のあれこれを描写されますね。
児童書の括りだけに入れておくのはもったいないです。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/11/05(月) 06:41:34
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