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小袖日記*柴田よしき

  • 2007/10/09(火) 11:01:56


小袖日記 小袖日記
柴田 よしき (2007/04)
文藝春秋
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不倫に破れて自暴自棄になっていたあたしは、平安時代にタイムスリップし、『源氏物語』を執筆中の香子さまの片腕として働くことに…。平安の世も、現代も、女は哀しくて強い―。「夕顔」「末摘花」「葵」「明石」「若紫」をめぐる物語。


平成の現代で不倫に破れて自棄になったあたしは「死んでやる」と思い夜の公園にいるときに雷に打たれた。意識を取り戻すと、そこは元いた公園ではなく、平安の世らしかった。しかもあたしは小袖という女房の躰に入り込んでしまったらしい・・・。

現代の女性と源氏物語をリンクさせたSF物語とでも言うのだろうか。奇抜なアイデアが軽やかで愉しい。しかも現代女性であるあたしが、源氏物語を綴る紫式部の助手的存在だというのだから、源氏物語の裏側をのぞき見るような面白さも加わって興味をそそられる一冊だった。




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じゃじゃままブックレビュー

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小袖日記 柴田よしき著。

「源氏物語」は20年前に一度読もうとして挫折したんだよね。 で、気を取り直して、10年くらい前に渡辺淳一氏の現代語訳を読んで、結構面白いじゃん!!と発見したんだけど。でもあれってかなり略されてたよね? ただ、現代語訳じゃないと、読めないよー。数ページ進む...

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2007/10/13(土) 16:51:22

この記事に対するコメント

タイムスリップ?した自分の顔がおかめってどんな気持ちでしょうね。
本物のおかめってよく分からないので、でも今と昔では美的感覚が違うそうなので、当時は美人と言われてたおかめ・・・複雑です。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2007/10/13(土) 16:53:52
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水鏡で初めて目にしたときは、さぞショックだったことでしょう。笑

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/10/13(土) 17:08:27
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