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烏金*西條奈加
- 2007/10/24(水) 18:18:53
婆さんが溜め込んだ金、いただくぜ! 
烏金
(2007/07)
西條 奈加
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因業な金貸し婆・お吟のもとで押しかけ居候を始めた浅吉。職がないという浅吉
は、金貸し業の手伝いを申し出た。浅吉は、新しい発想で次々と焦げ付いた借金
をきれいにし、貧乏人たちを助けつつ利益を上げていく。
しかし浅吉には実は秘密の目的があり、大金を手に入れるために素性を偽ってお
吟に近づいたのだった。
お吟はまるで烏(からす)のように、溜め込んだ金をどこかに隠している。
はたして浅吉は、大金をせしめることができるのか?
浅吉の相棒・烏の勘左も大活躍。
今までにない痛快時代エンターテインメント小説、誕生!!
「烏金」は、明鳥のカァで借り、夕方のカァで返すからこう呼ばれる。要するに、資金に余裕のない小商人が、朝仕入れ用の金を借り、夕方にその日の売り上げから金と利息を返すのである。利は薄いが、貸し倒れなどは少ないらしい。
ひょんなことから金貸しのお吟婆さんを助けることになった浅吉は、そのままお吟の家に住み込ませてもらい、金貸しの手伝いをすることになったのだが、数日前からお吟の家の辛夷の木にいる烏の勘左の存在といい、なにやら仔細ありげである。浅吉はいったい何を企んでいるのか・・・・・?
ただではすまない気配を漂わせ、それでもお吟と金を借りた者、両者のためになるようにとあれこれ走り回り算段する浅吉の姿は、根っからの悪人とも思えない。
人情の機微というよりは、人と人との腹を括ったかかわりの強さと、浅吉の知恵の巧みさで、次は誰の暮らしをどんな風に立ち行かせるのだろう・・・という愉しみで先へ先へと読み進んだ。人の縁(えにし)の力強さと報恩にあふれた一冊だった。
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「烏金」西條奈加
烏金西條 奈加 (2007/07)光文社 この商品の詳細を見る 浅吉は金貸し業に興味を持ったと嘯き、因業な金貸し婆のお吟に取り入る。そして斬新な発想で次々と貧乏人たちを助けつつ、利益を上げていく。いつしか猜疑心の強いお吟
- From: しんちゃんの買い物帳 |
- 2007/10/25(木) 17:31:48
烏金 西條奈加
装画はフジモトマサル。装丁は片岡忠彦。書き下ろし。 語り手で自称、百姓の倅の浅吉は金貸し婆・お吟を助け取り立て手伝いを開始。新しい発想で次々と回収し利益を上げ客たちに恩恵も。でも大金を狙う秘めた目的が。
- From: 粋な提案 |
- 2007/11/02(金) 02:17:35
烏金/西條奈加
読書期間:2007/10/29〜2007/10/31 因業な金貸し婆、お吟のもとに現れた謎の若い男、浅吉。お吟のもとで押しかけ居候を始めた浅吉には、実は秘密の目的があった…。相棒の烏、勘左とともに、浅吉が貧乏人を救う!
- From: hibidoku〜日々、読書〜 |
- 2007/11/04(日) 00:52:42
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この記事に対するコメント
すでに記憶はうっすらなんだけど、子供たちのその後の商売が気になりました。
ああ、浅吉とお吟婆さんの関係も思い出した。
最近、物忘れが酷くっていかんな。
子どもたちのその後は、はっきり書かれていなかったので気になりますね。
おそらく長谷川様一家はじめ、かかわった人たちが目をかけてくれるとは思うけれど・・・。
わたしの記憶も読んだそばから抜け落ちていきます。
自分で書いた感想を読んでも思い出せないことも・・・^^;
浅吉の借金返済のさまざまな手際の良さ、
惚れ惚れするほどお見事でしたね〜。
生き生きしたキャラクターたちも素敵な物語でした。
ふらっとさんでも思い出せないことが…!?。
あぁ、物忘れって嫌で怖いです。
浅吉、まさに敏腕コーディネーターですね。
惚れ惚れします。
はいはい、思い出せないことのほうが多いくらいです。
困っちゃいますねぇ(><;
面白かったですねー。
西條さんデビューしてまだ2,3冊しかだしてないのに、ものすごい成長したなぁ!と思いました。
ここ最近読んだ時代小説では1番おもしろかったかも。次回作も楽しみです!
ゴメスシリーズは、設定がちょっと突飛すぎて馴染めない人でも、これは文句なく愉しめますね。