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結婚貧乏

  • 2007/11/05(月) 07:05:54


結婚貧乏 (幻冬舎文庫)結婚貧乏 (幻冬舎文庫)
(2005/06)
平 安寿子、春口 裕子 他

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将来有望な五歳下のプロ野球選手と結婚した実奈子。優しく病弱な大学病院の内科医とおだやかな結婚生活を送る美咲。結婚式のために節約を重ね、本番を一週間後に控えた千佳。貧乏で職業不明な風来坊と「結婚を前提」に同棲するうはね。―心も身体も生活も、全てが満たされる結婚生活なんてあるんだろうか?リアルで切実な「結婚」アンソロジー。


 「ロマンスの梯子」  平安寿子
 「玉の輿貧乏」  宇佐美游
 「オーダーメイドウェディング」  春口裕子
 「森を歩く」  三浦しをん
 「シンデレラのディナー」  内藤みか
 「次はあなたの番ね」  真野朋子
 「グッドマリアージュ」  森福都
 「花と蜜蜂」  松本侑子


結婚生活はおそらく人の数だけあるのだろう。結婚して夫婦になったとしても、夫と妻とで同じ結婚生活感を抱いているとは限らないのだし・・・。この本は、結婚にまつわるさまざまが、殊にマイナスイメージで捉えて並べられている。タイトルの「貧乏」は、まさに経済的な貧乏だけでなく心の貧乏まで含まれるのである。
わたし自身、結婚して貧乏になった実体験があるので、経済的な貧乏の描写には結構うなずくことが多かった。ただ、若かったのとがむしゃらだったので当時はまったくマイナス気分はなかったのだが、こうして文字にされてみるとなんと哀しげな生活だったのだろうといささかショックでもあった。まぁいまもたいして変わってはいないが・・・。
これから結婚しようという若い女性には夢を壊すようで不向きかな、とも思う。

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この記事に対するコメント

競作ってなかなか味わい深いですよね。私は、好きな作家目当てで読んだアンソロジーで、未開拓の作家さんに興味が広がっていくことが多いです。

  • 投稿者: チョロ
  • 2007/11/07(水) 07:18:47
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それ、よくありますね。
いろんなテイストを味わえるのがアンソロジーの愉しいところですね。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/11/07(水) 13:38:03
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