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おちゃっぴい*宇江佐真理

  • 2009/02/25(水) 13:40:28

おちゃっぴい―江戸前浮世気質おちゃっぴい―江戸前浮世気質
(1999/12)
宇江佐 真理

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鉄火・伝法が玉にキズ。お吉は十六蔵前小町。だが、突然の縁談話にカッとなり…。笑いと涙の人情譚。表題作他5話を収録。


表題作のほか、「町入能(まちいりのう)」 「れていても」 「概ね、よい女房」 「驚きの、また喜びの」 「あんちゃん」

江戸の庶民のささやかながら義理人情に富んだ日々の暮らしが、気持ちよく描かれている。
相身互いの心意気は、現代ではともすればお節介にも通じるのかもしれないが、親戚付き合い同様の長屋暮らしには、教えられることも多い。
おそらく心根は、現代人となんら変わるところはないと思われるのだが、人と人との距離感の変わりようには著しいものがある。一概にどちらがいいとは言えないものの、江戸の町家の暮らしをこうして覗くたびに、胸がきゅんとなるのは何故だろう。

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