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実験4号*伊坂幸太郎・山下敦弘

  • 2009/06/13(土) 16:59:55

実験4号実験4号
(2008/04)
伊坂 幸太郎山下 敦弘

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新作小説と新作映画がコラボ!
熱狂的人気を誇る2人が場所やキャラクターをリンクさせた奇跡のコラボレーション作品集
Theピーズの名曲『実験4号』に捧げる、青春と友情と感動の物語!
祝 2008年本屋大賞受賞

舞台は今から100年後、温暖化のため火星移住計画の進んだ地球――。
火星へ消えたギタリストの帰りを待つバンドメンバーの絆の物語(伊坂幸太郎『後藤を待ちながら』)と、火星へ旅立つ親友を見送る小学生たちの最後の2日間(山下敦弘『It's a small world』)が、いま爽やかに交錯する!


80年代のバンドブームの中で結成されたロックバンド・The ピーズの「実験4号」をモチーフにして、作家・伊坂幸太郎と、映画監督・山下敦弘が作り上げたコラボ作品である。
小説と映像、切り取られる場面こそ違え、同じ景色がそこに広がっていることがどちらからもわかって、胸が震える。
舞台はいまから100年後、という設定だが、80年代に弾けたロックバンドをモチーフにしているからか、なにか懐かしささえも覚えるのが不思議でもある。
過去と現在が絶妙にリンクして、伊坂流の心憎さも盛り込まれている。

『泣きっつうか、何ちゅうかね、末期的な夕やけ空みたいな。さあ頑張るぞみたいな感じじゃなくて、悲しい歌なのに明るいような』


という、本文中にも引用されている、The ピーズのインタビュー時のひとことが、作品中に満ちているような気がする。



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しんちゃんの買い物帳
苗坊の徒然日記

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「実験4号 後藤を待ちながら」伊坂幸太郎

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  • From: しんちゃんの買い物帳 |
  • 2009/06/15(月) 22:47:56

実験4号 後藤を待ちながら 伊坂幸太郎

実験4号クチコミを見る 舞台は今から100年後、温暖化のため火星移住計画の進んだ地球―。 火星へ行ってしまったギタリスト後藤の帰りを待つ、バンドメンバーの柴田と角倉。 彼らは過去の遺物になってしまった音楽、ロックンロールを演奏する時代遅れな3人組だった。 ?...

  • From: 苗坊の徒然日記 |
  • 2010/05/10(月) 20:00:12

この記事に対するコメント

theピーズというバンドは知りませんでしたが、雑誌の切り抜きに書かれている言葉は面白かったです。
ところどころ伊坂さんらしさが出ていて、短かったけど結構満足な作品でした。

  • 投稿者: 苗坊
  • 2010/05/10(月) 20:02:47
  • [編集]

わたしもバンド系には疎くて、このバンドのことも知らなかったけれど、時代の空気のようなものははっきり伝わってきました。
映像と文字のコラボという趣向がとても上手くいっていると思います。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2010/05/11(火) 06:30:56
  • [編集]

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