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ガール・ミーツ・ガール*誉田哲也

  • 2009/09/09(水) 21:54:54

ガール・ミーツ・ガールガール・ミーツ・ガール
(2009/04/21)
誉田 哲也

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柏木夏美は、デビューを目前に控えたミュージシャン。フェイスプロモーション期待の新人だ。けれど、本格的なロックミュージシャンを志向する夏美と、事務所の思惑は微妙にずれている気配。直情径行で妥協を知らない夏美に、マネージャーの宮原祐司は振り回されっぱなし。そんな中、夏美にある人気女性ミュージシャンとのコラボレーションの話が舞い込んで…。痛快で爽やかな青春エンタテインメントの傑作が、響き渡る。


『疾風ガール』の続編。
ただ、続編とは言っても独立した物語で、一作目を読んでいなくても充分愉しめる。
ロックミュージシャンの夏美は、相変わらず弾けているのだが、前作に比べるとやや常識的になった気がするのは、やはり大人になったということなのか。メジャーデビューするための煩雑なあれこれと、自分の主義主張との間でもがくのは、夏美ではなくマネージャーの祐司が主だが、夏美も脳天気に主張ばかりしているわけではなく、躰を使って働きかけている。その元気さが好印象である。
いままさに人気のミュージシャン・ルイと出会い、否応なく一緒に過ごすなかで、少しずつ理解を深め合い、お互いを認め合えたことが、夏美をひと回り大きく成長させたのだろう。



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じゃじゃままブックレビュー
デコ親父はいつも減量中

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ガール・ミーツ・ガール 誉田哲也著。

≪★★★≫ 「疾風ガール」の続編。 前作では、アマチュアバンドだった夏美と、ちょっと頼りない芸能プロダクションのスカウトマン宮原が、夏美のバンド仲間の自殺の真相を巡りながらも、プロの世界、芸能界で天辺を目指そうぜぃ!っていうところまでで、今回はその続編。...

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2009/09/22(火) 22:19:32

ガール・ミーツ・ガール<誉田哲也>-本:2010-19-

ガール・ミーツ・ガールクチコミを見る # 出版社: 光文社 (2009/4/21) # ISBN-10: 4334926436 評価:82点 疾風ガールの続編。 柏木夏美がいよいよミュージシャンとしてデビュー。 前回は「才能あるものが成り上がる」的なラストだったのだが、今回は夏美が様?...

  • From: デコ親父はいつも減量中 |
  • 2010/02/14(日) 00:17:46

この記事に対するコメント

夏美とルイが二人して成長していったところが爽快でしたよね。
お父さんの借金返済がうまくいっちゃうところなんかは出来すぎでしたけどね。
なんとなく夏美よりもルイの方が得した気がするんですけど・・・。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2009/09/22(火) 22:24:47
  • [編集]

夏美とルイ、こんなことでもなければ、親しくなることもなかったふたりだけれど、意外な展開で面白かったですね。

>夏美よりもルイの方が得した気が
そう言われればそうですね^^;

  • 投稿者: ふらっと
  • 2009/09/23(水) 07:26:23
  • [編集]

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