まほろ駅前番外地*三浦しをん

  • 2009/11/17(火) 13:27:30

まほろ駅前番外地まほろ駅前番外地
(2009/10)
三浦 しをん

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第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』での愉快な奴らが帰ってきた。多田・行天の物語とともに、星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリーを収録。


「光る石」 「星良一の優雅な日常」 「思い出の銀幕」 「岡夫人は観察する」 「由良公は運が悪い」 「逃げる男」 「なごりの月」

なるほど「番外地」である。多田と行天にスポットを当てるというよりは、前作に登場した人物たちの日常に多田と行天が関わる形の物語になっている。そうは言っても、彼らふたりの関係には変わりはなく、相変わらず相性が良いのか悪いのか、依りかかっているのか依りかかられているのか判らないような、なし崩し的でありながら必然的とも言えるような関係性のままである。それがもどかしいような気もするが、心地好くもある。このまま安定せずに、安定して欲しい(?)ものだなどと、身勝手に願いたくなる。




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じゅずじの旦那

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  • From: じゅずじの旦那 |
  • 2010/01/20(水) 17:33:47

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