花と流れ星*道尾秀介

  • 2009/12/30(水) 17:14:21

花と流れ星花と流れ星
(2009/08)
道尾 秀介

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死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にほのかな思いをよせる、売れないホラー作家の道尾。三人のもとに、今日も、傷ついた心を持った人たちがふらりと訪れる。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。拾った仔猫を殺してしまった少女。自分のせいで孫を亡くした老人…。彼らには、誰にも打ち明けられない秘密があった。


表題作のほか、「モルグ街の奇術」 「オディ&デコ」 「箱の中の隼」 「花と氷」

真備庄介と北見凛、そして道尾のシリーズである。
不思議な現象と傷ついた心、呼ばれるのか、惹き寄せるのか、本来の仕事とは少し違った相談事が多く集まる真備霊現象探求所である。真備自身の傷ついた心が未だ癒されないことと関係があるのだろうか。どの物語も、もの哀しく胸を締めつける。少年少女が登場するのも、幼さゆえのある意味残酷な真っ直ぐさが胸を刺す。真備の心にまだ夜明けはきそうもなく、それも案じられる。



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じゃじゃままブックレビュー
デコ親父はいつも減量中

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花と流れ星 道尾秀介著。

≪★★★≫ ホラー作家道尾と、その友人で霊現象探求所の所長である真備、助手の北見凛の真備シリーズの第3弾。短編集ですね。 「流れ星のつくり方」 両親が惨殺された家に、なにも知らずに帰宅した少年。どうやって犯人は逃げたと思う?そう問われた凛。 その真相は、?...

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2010/01/17(日) 00:28:41

花と流れ星<道尾秀介>-本:2010-29-

花と流れ星クチコミを見る # 出版社: 幻冬舎 (2009/08) # ISBN-10: 4344017234 評価:80点 内容(「BOOK」データベースより) 死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にほのかな思いをよせる、売れないホラー作家の道尾。三人のもとに?...

  • From: デコ親父はいつも減量中 |
  • 2010/08/24(火) 21:58:34

この記事に対するコメント

両親の死に気付かなかった少年の後悔や、孫を失った老人の深い深い悲しみ、すごく印象的でした。
真備の夜明けは、まだまだ、でしょうね~。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2010/01/17(日) 00:31:40
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どの物語も、気持ちが深いですね。
やはり、そういうものばかり寄ってきてしまうのでしょうか。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2010/01/17(日) 08:25:35
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