ふちなしのかがみ*辻村深月

  • 2010/01/08(金) 17:14:29

ふちなしのかがみふちなしのかがみ
(2009/07/01)
辻村 深月

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ひややかな恐怖が胸に迫る―青春ミステリの気鋭が初めて封印を破った現代の怪談!おまじないや占い、だれもが知っていた「花子さん」。夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。やくそくをやぶったひとは、だぁれ?その向こう側は、決して覗いてはいけない―。


表題作のほか、「踊り場の花子」 「ブランコをこぐ足」 「おとうさん、したいがあるよ」 「八月の天変地異」

現代の怪談という惹句がこの一冊をよく表わしている。ラストに向かうほどに心が騒ぎ、様相が一変する瞬間は、背筋が寒くなる。驚愕のどんでん返しとか、ほのぼのとしたどんでん返し、というのではなく、哀しい大逆転という感じで、読後はやるせなくさせられる物語が多かった。

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この記事に対するコメント

お久しぶりです

今年もよろしくお願いします
辻村さん、書くたびにうまくなりますね
それでいて「辻村テイスト」は濃縮されていく
一部では熱狂的なファンもいるようですが、もっと売れて読んでもらいたい作家さんです
それと、書いて書いて書いてほしいですね

  • 投稿者: チョロ
  • 2010/01/10(日) 05:46:01
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こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いします。

辻村さん、わたしにとってはまだそれほど馴染みのない作家さんですけれど、これからもっと読んでいきたいです。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2010/01/10(日) 08:34:40
  • [編集]

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