探偵映画*我孫子武丸

  • 2010/02/05(金) 17:02:45

探偵映画 (文春文庫)探偵映画 (文春文庫)
(2009/12/04)
我孫子 武丸

商品詳細を見る

新作の撮影中に謎の失踪を遂げた鬼才の映画監督・大柳登志蔵。すでにラッシュは完成、予告編も流れているが、実はこの時点で作品の結末を知るのは監督のみ。残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の「犯人」を推理しようとするが…。『探偵映画』というタイトルの映画をめぐる本格推理小説。


スタッフにもキャストにも結末を教えずに行方をくらました大柳登志蔵監督。自信たっぷりの様子から、確信犯的な匂いはしていたが、こんな結末が用意されていたとは!
大半は映画の撮影風景と、その裏側が描かれていて、小説と映画撮影と両方一度に愉しめるのも不思議な気分である。この映画を観てみたい、と思わされる一冊だった。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する