神様のすること*平安寿子

  • 2010/03/30(火) 16:43:30

神様のすること神様のすること
(2010/01)
平 安寿子

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物語を書くことにしか情熱が持てない安寿子が、40歳間近で願ったことを、神様は100パーセント聞いてくれた。願いが叶うまでの、長い長い物語。


著者の介護体験の実際やときどきの想い、そのときになってみて初めてわかる事々、人それぞれの生き様、死に様。ある程度年齢を重ねている者にとっては、身につまされるようなあれこれが、著者独特の筆致で語られている。ある時は笑い飛ばすように、またある時は自虐的に。変にじめじめと湿っぽくないので、誰にでも受け容れられる一冊だと思うが、詰め込まれている内容は、並大抵ではないのだろうと思わせられもする。

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この記事に対するコメント

遅咲きで毒舌なのに、なぜこの人の文章に惹かれるのか
少しわかった気がします
「セ・ジ・ボン」では比較的若い時代のことを書いていましたが
近ごろの彼女のテーマに沿うように
人生後半や最期のことは、他人事ではないようでした

  • 投稿者: チョロ
  • 2010/03/31(水) 06:42:26
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ほんとうにおっしゃるとおりです。
小説家になりたいという一途な思いを叶え、そこにすべてを注ぎこんでいらっしゃる姿が素晴らしいです。
重いテーマもこんな風に書けるのは、著者ならではなのでしょうね。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2010/03/31(水) 07:16:19
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