オチケン、ピンチ!!*大倉崇裕

  • 2010/07/17(土) 16:42:39

オチケン、ピンチ!! (ミステリーYA!)オチケン、ピンチ!! (ミステリーYA!)
(2009/05)
大倉 崇裕

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大学入学早々に、廃部寸前の落研(落語研究会)に、無理やり入部させられた越智健一。そこで待ち受けていたのは、浮世離れした落語の天才・岸と、万事爽やかや武術の達人・中村という風変わりな先輩ふたり。部員が3人をきったら自動的に廃部、という規則をなんとか死守しているオチケンだが、勢力拡大を狙う他のサークルが、その部室を虎視眈々と狙っている。そんな中、岸がトラブルに巻き込まれ、退学の危機に陥ってしまう。しかし、もっと大きな陰謀のにおいをかぎつけ(てしまっ)た越智は、仕方なく調査をするうちに、不可解な事件が多数、キャンパス内で起きていることに気づく…。勝手気ままな先輩たちに振りまわされ、授業には出席しそこね、必須科目の単位を落とす危機に瀕し、学生部からは目をつけられる。さらなるピンチに襲われる、越智健一の運命やいかに!?大人気『オチケン!』につづく青春落語ミステリー、第2弾。


その一「三枚の始末書」 その二「粗忽者のアリバイ」

無理やり流されるように落語研究部に入部させられてしまった越智健一であるが、やはり未だに流れは変わっておらず、なんだかんだと望まない厄介ごとに巻き込まれている。同じ時期に三枚書かされると退学になると言う始末書を書かされた者が何人かいて、そのひとりがオチケンの先輩・岸だったことから、廃部の危機を逃れるために事情を調べる羽目になったり、お笑い研究部のライブに出演する予定の落語家の失踪事件の捜査をすることになったり。だんだんと、オチケン部員中村と越智の捜査能力も評判になってきているようでもある。やる気もなく不承不承やっている割には、越智の捜査は的を射ていたりもして、そちら方面の運には恵まれているのかもしれない。
もっとつづいてくれるといいな、とひそかに願う。

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