背表紙は歌う*大崎梢

  • 2010/10/15(金) 06:35:22

背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)背表紙は歌う (創元クライム・クラブ)
(2010/09/11)
大崎 梢

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地方の書店の動向をなぜか必要以上に気にする営業マン、訪問予定の作家を気にする曰くありげな書店員……。愉快な他社の営業マンたちに助けられながらも、出版社営業の新人・井辻智紀は奮闘する。《出版社営業・井辻智紀の業務日誌》第二弾!


表題作のほか「ビターな挑戦者」 「新刊ナイト」 「君とぼくの待機会」 「プロモーション・クイズ」

井辻くんシリーズ第二弾。
すでに読み終えた方々が「えーっ!?」と叫ぶ理由がわかった。受賞者は一体???知りたい。そして今回も成風堂が要所で登場したのもうれしい。井辻くんは相変わらず他所の出版者の営業さんたちに「ひつじくん」と呼ばれるたびに「井辻です」と言い直しているが、悩みどころも対応もすっかり一人前の営業さん振りである。そんな井辻くんの親身で実のこもったやさしさが絡まった糸を解きほぐす一助になっているのだと思う。いいとこだらけの吉野先輩を越える日もきっと近い、と思わされる一冊である。長くつづいて欲しいシリーズである。




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じゃじゃままブックレビュー

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背表紙は歌う 大崎梢著。

≪★★☆≫ 出版社の新人営業マン、井辻智紀。名前ももじり「ひつじ」と呼ばれ、書店員さんからも慕われ人気だった先輩、吉野の後釜として配属され、少々肩身の狭い思いをしながらも、本屋さんで起こる珍騒動に巻き込まれたり巻き込んだりしながら奔走する業務日誌、第二…

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2011/02/12(土) 12:33:27

この記事に対するコメント

受賞作知りたいですよね~~~~。
「君とぼくの待機会」が一番面白かったです。それにしても本が好きなら、こういう仕事もあったんだよね~、と毎回思う大崎作品です。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2011/02/12(土) 12:36:16
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元書店員さんならではのシリーズですね。
長くつづいて欲しいです。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2011/02/12(土) 20:01:07
  • [編集]

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