きみが見つける物語 オトナの話編

  • 2011/01/18(火) 17:12:35

きみが見つける物語  十代のための新名作 オトナの話編 (角川文庫)きみが見つける物語 十代のための新名作 オトナの話編 (角川文庫)
(2010/03/25)
角川文庫編集部

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笑って、泣いて、怒って、泣いて。恋をして、失恋をして。本を読んだり、たいせつな存在と出会ったり。さまざまな経験が、きみをやがて大人にするのです。大人になったきみの姿がきっとみつかる、がんばる大人の物語。いま読みたい名作を厳選、超豪華ラインアップでおくる、短編小説集。


十代のための新名作、となっているが、大人だって面白い。

 ケンジントンに捧げる花束 大崎善生
 話を聞かせて 山本文緒
 守護神 森絵都
 アシスタントというお仕事 原田宗典
 ワーキング・マザー 奥田英朗


各著者の物語のエッセンスのようなものと言えばいいのだろうか。大人だってもちろん面白いが、十代で読んだらきっとまったく別の印象であり別の想像をめぐらすのだろう。そしてそれは前向きのもので、自分たちの未来にある困難を想った上でなおそこに光を見るようなものなのだろう、と大人であるわたしは思うのである。派手さはないが、胸に種を蒔くような一冊である。

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この記事に対するコメント

このシリーズ、おぢさんで恥ずかしいのですが、図書館でよく借ります(買うのはさらに恥ずかしい)
ときに共に怒り、共に泣き、共に喜んだ、あのころがふと舞い降りた気分になれるのです

  • 投稿者: チョロ
  • 2011/01/19(水) 17:13:57
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大人も愉しめるシリーズですよね。
児童書とはまた違って、いいと思います。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2011/01/19(水) 17:32:30
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