真夏の方程式*東野圭吾

  • 2011/12/16(金) 18:28:10

真夏の方程式真夏の方程式
(2011/06/06)
東野 圭吾

商品詳細を見る

夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。


ガリレオシリーズ。
東野さんの頭のなかも湯川=福山になっているのだろうか。初期作品とはイメージが違ってきているような気がするのだが…。それはさておき、今回は小学五年生の恭平が大事な役どころを担っている。伯母の旅館へ行く列車の車中で偶然知り合った湯川と恭平の会話や行動のなかに、思わぬヒントがあったり、物事の本質を見極める役に立っていたりもするのである。意識していなくても恭平が果たした役割は大きかったと言えるだろう。そして、事件の真相のなんと切ないことか。そして湯川のなんと愛にあふれていることか。未来に光を与える愛である。恭平はきっと大人になったら湯川に再会するだろう。そんな気がする。重荷を抱えたまま生きていかなければならないとしても、未来は開けると思わされる一冊。

V
V

TB
笑う学生の生活
23:30の雑記帳
itchy1976の日記
こみち
本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]
花ごよみ
じゃじゃままブックレビュー
まねき猫の読書日記
【徒然なるままに・・・】


この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

湯川と少年

小説「真夏の方程式」を読みました。 著者は 東野 圭吾 あのガリレオ 湯川シリーズ 新作長編です 今回もやはり読みやすく 引き込まれますね ストーリーとしてシンプルというか オーソドックスで ただ、肝心のミステリーとしては普通 トリックも弱く・・・ それより...

  • From: 笑う学生の生活 |
  • 2011/12/25(日) 18:18:49

「真夏の方程式」 東野圭吾・著 | 少年、夏の日に風変わりな物理学者と出会う。

文句なしの五つ星です! 個人的には今まで読んだ東野作品の中で最高傑作。 発売されて間もないのでネタバレなしの方向で。。。 あらすじ。。。 小学5年生の恭平は、夏休みを利用し ...

  • From: 23:30の雑記帳 |
  • 2011/12/25(日) 22:48:40

東野圭吾『真夏の方程式』

真夏の方程式東野 圭吾文藝春秋 今回は、東野圭吾『真夏の方程式』を紹介します。久しぶりのガリレオシリーズですね。ミステリーとしてはあっさり目だとは思いますが、ガリレオ先生と子どものふれあいなんていうのは今までとは違うし、環境と科学技術のつきあい方は福島...

  • From: itchy1976の日記 |
  • 2011/12/27(火) 20:26:08

東野圭吾 「真夏の方程式」 

JUGEMテーマ:読書感想文    ◆ガリレオ シリーズ    今回の事件では、関係者の知られたくない過去と忘れたい出来事が  キーワードになっていました。環境問題のシンポジュームに参加した  元刑事?...

  • From: こみち |
  • 2012/03/14(水) 22:36:28

真夏の方程式

 「今回のことで君が何らかの答を出せる日まで、私は君と同じ問題を抱え、悩み続けよう。忘れないでほしい。君は一人ぼっちじゃない」  柄崎恭平は小学五年生。彼が博士と ...

  • From: 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館] |
  • 2012/03/15(木) 21:32:11

真夏の方程式 東野圭吾

真夏の方程式 夏休みに、伯母一家経営の、 美しい海辺の町に立つ旅館で、 過ごすことになった、 小学校5年生の少年、恭平。 仕事のため訪れた湯川も、 同じくその宿に宿泊。 もう1人いた宿泊客が、 翌朝、命を落としていた。 彼は元刑事だった。 これは事件か事故...

  • From: 花ごよみ |
  • 2012/03/20(火) 22:06:05

真夏の方程式 東野圭吾著。

《★★★》 どうも私はガリレオとは相性が悪い。 海底調査のためにとある海辺の町にやって来た湯川。行く途中の列車の中で、両親が多忙のため夏休みの間親戚の家に預けられる少年

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2012/07/29(日) 12:02:14

読書日記364:真夏の方程式 by東野圭吾

タイトル:真夏の方程式 作者:東野圭吾 出版元:文藝春秋 その他: あらすじ---------------------------------------------- 夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。仕

  • From: 書評:まねき猫の読書日記 |
  • 2012/08/15(水) 21:15:55

『真夏の方程式』 東野圭吾

夏休みを一人で玻璃ヶ浦にある親戚が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平は、電車の中で湯川と知り合う。湯川は海底鉱物資源開発を進める会社に頼まれ、地元との説明会に参...

  • From: 【徒然なるままに・・・】 |
  • 2013/01/13(日) 10:11:47

この記事に対するコメント

私は初期の短編の方がおもしろかった気がします
出版社の要請なのか、短編では描ききれないものがあるのか
とも思いますが、うまさとおもしろさの影に見え隠れするものは
少し気になりますね

  • 投稿者: チョロ
  • 2011/12/17(土) 05:42:43
  • [編集]

やはりチョロさんもそう思われましたか。
見え隠れするもの、気になりますよね。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2011/12/17(土) 06:25:49
  • [編集]

ふらっとさん、こんにちは。夏ばてしてませんか??
私の頭の中でも福山君がしゃべってます。しかも柴咲コウまで出てきちゃって。
湯川の方程式、まるで気付きませんでしたけど、さすがさっさと真相見抜いてすごいですよね。
ただそんなに愛に溢れた包容力、できれば「容疑者Xの献身」でも欲しかったと思いましたね。(苦笑)

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2012/07/29(日) 12:05:42
  • [編集]

夏バテはしていないけれど、夏太りなら毎年のことです。^^;

容疑者Xのころからは、明らかにキャラクター変わっていますよね。
たしか元々の東野さんの湯川先生像は佐野史郎さんだったはず。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2012/07/29(日) 14:27:23
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する