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木練柿*あさのあつこ

  • 2012/01/25(水) 21:27:19

木練柿(こねりがき)木練柿(こねりがき)
(2009/10/17)
あさの あつこ

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あの男には力がある。人を惹き付け、呼び寄せ、使いこなす、それができる男だ。娘は、男から刀を受け取り、抱き込みながら何を思い定めたのだろう。もう後戻りはできない。月の下でおりんは「お覚悟を」と囁いた。刀を捨てた商人遠野屋清之介。執拗に事件を追う同心木暮信次郎と岡っ引伊佐治。時代小説に新しい風を吹きこんだ『弥勒の月』『夜叉桜』に続く待望のシリーズ登場。


刀を捨て、覚悟を持って商人の娘婿になり、小間物問屋の主となった清之介と、彼にまつわる人々との物語。清之介の穏やかな商人としての現在の姿と、時折垣間見える仔細あり気な前身とのギャップが、読者にとっては清之介の魅力にもなっている。同心・木暮戸の駆け引きや、岡っ引き・伊佐治とのやり取りの機微も興味深い。清之介のことをもっと知りたくなる一冊である。

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この記事に対するコメント

いいですねぇ、あさのあつこ
私時代小説は苦手なんですが、藤沢周平、宮部みゆきと
このあさのさんの小説だけは好きです
人物造形のうまそでしょうか?

  • 投稿者: チョロ
  • 2012/01/27(金) 11:18:32
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この作品、シリーズとは知らずにこちらから読んでしまったので、一作目もなるべく早く読みたいと思います。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2012/01/27(金) 14:09:11
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