コバルトブルーのパンフレット*赤川次郎

  • 2012/05/09(水) 07:28:09

コバルトブルーのパンフレット―杉原爽香三十七歳の夏 (光文社文庫)コバルトブルーのパンフレット―杉原爽香三十七歳の夏 (光文社文庫)
(2010/09/09)
赤川 次郎

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カルチャースクールの再建を任された爽香は、トーク番組の司会で人気の高須雄太郎に講師を依頼。このとき爽香はビル清掃係の笠木京子と係りを持つ。彼女の息子、達人が交際相手を殺害。そのとき親子が取った行動とは!?高須、笠木、そして爽香の兄―。問題を抱えたそれぞれの家庭の行く末は…。主人公・杉原爽香が読者とともに年齢を重ねる大人気シリーズ。文庫オリジナル/長編青春ミステリー。


久々に読んだ杉原爽香シリーズである。爽香も37歳になっていたとは、ちょっと驚きである。それにしても、なんて波乱の多い人生なのだろう。しかも、プライベートでもそれ以外でもどこでもいつでも何かしらのトラブルに巻き込まれ続けている。爽香に安らぎの日々は来るのか、それが心配になってしまうほどである。今回も、舞い込んで来たり、自分から首を突っ込んだりして、いくつかのトラブルに巻き込まれながらもなんとか切り抜けるが、人徳に負う部分もかなりあるように思われる。走り続けるといつかパタッと倒れるよ、と爽香に言ってあげたい一冊でもある。

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