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光*道尾秀介

  • 2012/08/03(金) 18:32:04

光
(2012/06/08)
道尾秀介

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あのころ、わたしたちは包まれていた。まぶしくて、涙が出る――。

都会から少し離れた山間の町。小学四年生の利一は、仲間たちとともに、わくわくするような謎や、逃げ出したくなる恐怖、わすれがたい奇跡を体験する。
さらなる進境を示す、道尾秀介、充実の最新作!


山間の町で過ごす子ども時代。暗い夜、恐ろしい言い伝え、大切な思い、宝物、仲間だけの秘密。そんなノスタルジックなあれこれが語られる折々に挟みこまれた、そのころを懐かしむような語り。それが誰だかどうしてそんな形になっているのかが明かされるのは最後である。そうだったのか。利一、清隆、慎司、宏樹、という性格も境遇も違う四人の同級生が慎司の姉・悦子を交えて知恵と勇気と思いやりの気持ち全開で出会う出来事の数々は、彼らだけの奇蹟だったのだろうか。かけがえのないひと時は、彼らの成長にどんな影響を与えたのだろうか。読む者に子どものころのみっしり詰まった時間を思い出させてくれる一冊である。

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