犬とハモニカ*江國香織

  • 2012/10/23(火) 18:43:36

犬とハモニカ犬とハモニカ
(2012/09/28)
江國 香織

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絶賛された受賞作に、著者の最新最高の作品を合わせた花束のような短編集! 空港の国際線到着ロビーを舞台に、渦のように生まれるドラマを、軽やかにすくい取り、「人生の意味を感得させる」、「偶然のぬくもりがながく心に残る」などと絶賛された、川端賞受賞作。恋の始まりと終わり、その思いがけなさを鮮やかに描く「寝室」など、美しい文章で、なつかしく色濃い時間を切り取る魅惑の6篇。


表題作のほか、「寝室」 「おそ夏のゆうぐれ」 「ピクニック」 「夕顔」 「アレンテージョ」

登場人物のほとんどは、取り立ててどうということのない普通の人、と括られるような人々である。とはいえ、それぞれにその人なりのこだわりや特別や譲れない事々があり、誰もがそれぞれにとって特別な人生を生きているのである。わかりきったことなのだが、改めてそのことに気づかされるような一冊である。




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じゃじゃままブックレビュー

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犬とハモニカ 江國香織著。

《★★★》 江國ワールド、なんというか生活感のない空間で生きている人々の瑞々しい、透明感のある、物語。 読んでいると不思議に、そんな生活をしてみたいって思ってしまうんだ

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2013/05/06(月) 17:31:33

この記事に対するコメント

江國作品は、嫉妬や束縛、独占欲、他の作家さんが書いたらドロドロしそうな感情を、瑞々しく、清々しささえ感じてしまうほど書きますよね~。
そんな風に生きれたら、簡単だろうな、ってちょっぴり羨ましく感じます。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2013/05/06(月) 17:35:10
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ほんとうに、おっしゃる通りですね。
結構我儘で自分勝手な登場人物も多いのに
それが厭な感じじゃなく
個性として受け入れられてしまうような感じもあります。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2013/05/06(月) 18:28:35
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