fc2ブログ

つむじダブル*小路幸也 宮下奈都

  • 2012/10/29(月) 16:52:22

つむじダブル (一般書)つむじダブル (一般書)
(2012/09/15)
小路幸也、宮下奈都 他

商品詳細を見る

本邦初!? 人気作家二人がつむぐ話題の合作!
小路幸也が兄の視点、宮下奈都が妹の視点で描く、家族の「ひみつ」の物語

小学生のまどかと高校生の由一は、年の離れた仲のよい兄妹。ふたりとも、つむじがふたつあり、お母さんは「つむじダブルは幸運の証」と子どもたちに話している。ある日、まどかがひとりで留守番をしていると、ひとりの女性から電話がかかってきた。お母さんは知らないひとだと言うのだけど、なんとなく様子がおかしくて――兄妹それぞれの想いが胸に響く、やさしい家族の物語。

僕も宮下さんも、地方で暮らす普通の親です。
二人で描いた<家族の物語>、一生の宝物になりました。――小路幸也

自分ひとりだったら決していかない方向へ物語が広がりました。
妹まどかと兄ユイチのパートを合わせると、わくわくが溢れ出します。――宮下奈都


これはもう、Twitterで、生まれることが決まった瞬間を見ていたので、たいそう愉しみにしていたのである。タイトルまでそのときに決まり、どんな物語が生み出されるのだろうと思ったら、兄と妹、そして小宮家の物語だった。17歳の兄・由一と10歳の妹・まどか。多感な年ごろの兄と日一日と大人に近づく年ごろの妹。それぞれが自分をみつめ、家族のメンバーのことを想い、小宮家というかけがえのない家族のことを愛している。あたたかく愉しく安らかで、ちょっぴり切なくほろ苦くもあり、それでもやはりぎゅっと抱きしめたくなる一冊である。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する