ビブリア古書堂の事件手帖4~栞子さんと二つの顔~*三上延

  • 2013/04/22(月) 17:13:30

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
(2013/02/22)
三上 延

商品詳細を見る

珍しい古書に関係する、特別な相談―謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが―。


ドラマを先に観てしまったせいで、謎解きのわくわく感はまったくなかったが、ドラマでは描かれなかったところに、ほんのちょっとしたどきどきがあったりもして、やはり原作は想像力をかきたてられていいものである。大輔も、少しずつ長く本を読めるようになっているようだし、栞子さんとの距離もじりじりと縮まってもきていることだし、次作辺りでそろそろ母とも決着がつくのだろうか。ドラマがなかったらもっと愉しめた一冊である。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する