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謹訳 源氏物語一*林望

  • 2013/08/23(金) 17:04:16

謹訳 源氏物語 一謹訳 源氏物語 一
(2010/03/16)
林望

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■古典学者であり、作家である林望氏の畢生の大作、ついに刊行開始!

原作の『源氏物語』を正確に味わいながら、現代小説を読むようにすらすら読める。
「名訳」を超えた完全現代語訳が、ここに誕生。

■装訂は林望氏
装訂には、「コデックス装」という装本スタイルを採用。どのページもきれいに開いてとても読みやすく、平安から中世にかけて日本の貴族の写本に用いられた「綴葉装」という奥ゆかしい装訂を彷彿とさせる造り。

■各界絶賛!

「新しい読み方の出現」――黒井千次氏 「いやはや、とびきり面白い!」――檀ふみ氏

■全54帖の完全現代語訳、全十巻刊行予定
本シリーズは、すべて書き下ろし。
一巻は、桐壺 帚木 空蝉 夕顔 若紫を収録。


原文の趣を損なわずに現代語に置き換えて、現代小説を読むように読ませる、という趣旨である。たしかに読みやすくすらすら読める。でも、いっそのこともっと一足飛びに完全に現代風の口語で書かれていたらもっと面白かったかも、と思わないでもない。いまの日本の世の中では顰蹙ものの男女のやり取りの実態や、屈折したナルシストの光源氏が、どんな言葉で嘆いたり口説いたりするのか、ちょっと興味があると思うのはわたしだけだろうか。別のところにも興味が飛んで行く一冊である。

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