たそがれ清兵衛*藤沢周平

  • 2014/03/07(金) 17:18:11

たそがれ清兵衛 (新潮文庫)たそがれ清兵衛 (新潮文庫)
(2006/07/15)
藤沢 周平

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下城の太鼓が鳴ると、いそいそと家路を急ぐ、人呼んで「たそがれ清兵衛」。領内を二分する抗争をよそに、病弱な妻とひっそり暮らしてはきたものの、お家の一大事とあっては、秘めた剣が黙っちゃいない。表題作のほか、「ごますり甚内」「ど忘れ万六」「だんまり弥助」「日和見与次郎」等、その風体性格ゆえに、ふだんは侮られがちな侍たちの意外な活躍を描く、痛快で情味あふれる異色連作全八編。


上記のほか、「うらなり与右衛門」 「かが泣き半平」 「祝い人助八」

普通から少し外れて我が道を行く生き方をしている男たちの短編集である。蔑まれたり軽んじられたりしながらも、確かな腕を買われて事を成すギャップが堪らない。ある意味理想かもしれない。格好良く爽快な一冊である。

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