ジンリキシャングリラ*山本幸久

  • 2014/04/16(水) 14:15:41

ジンリキシャングリラジンリキシャングリラ
(2014/03/06)
山本 幸久

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「だったらさ。人力車部、入ってくんない?」by鷭高2年・珠井由紀
“北陸の小江戸"と呼ばれる猫跨市で、市役所に勤める父と2人で暮らす高校一年の雄大は、イケメンなのに女子が苦手でぶきっちょで、おまけに喧嘩っ早い。入学早々に先輩と喧嘩して野球部から退部勧告を受けた直後、一つ上の可愛い先輩・珠井由紀から誘われるままに人力車部へ入部することになった。
そこには、ヨーダと呼ばれる顧問の先生、人気者ではあるがまるでモテない部長の倉掛、唯一の女性車夫で誰よりも男前な先輩・阿武、サボることにかけては誰にも負けない同級生の峰などなど、個性溢れる(?)面々がいて……。
「ずっと彼らと一緒にいたい」と思わずにいられない、愉快で、切なくて、甘ずっぱい物語である。“山本幸久の真骨頂"ともいうべき、読後感さわやかで、心あたたまる青春&家族小説。


まさに山本幸久である。爽やかな汗、ほろ苦くきゅんとする恋心、熱い仲間たち。そこに、父と息子の葛藤、亡き母への思慕、将来の夢、などのスパイスがふりかけられれば、それはもうのめりこむしかないのである。みんなの夢も、恋心もかなうといいなぁ、と思わされる一冊である。




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峰君、実はいい奴でほっとしました。そして、一年生たちの友情も芽生えてほっこりしましたね。
珠井さんとの恋や、今後どうなのよ?って気になることは多々ありましたけど。
人力車、夏は絶対倒れますよね~。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2014/07/09(水) 17:27:33
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人力車作りからすでに倒れそうですね。^^;

続編、ぜひ書いてほしいです。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2014/07/09(水) 19:28:51
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