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邂逅の森*熊谷達也

  • 2005/01/15(土) 08:55:56

☆☆☆・・


 第131回直木賞受賞!
 奔放に生きてきた富治を巨大熊に向かわせたものは何か。
 俊英が送る感動の物語

                           (帯より)


物語は大正の初めの 山形県の深い山から始まる。
主人公の松橋富治はマタギ――山で獣を狩る猟師――なのである。

厳しい掟を守りながら厳しい山奥で狩をするマタギには、マタギにしかわからない厳しさと愉悦、そして何より誇りがあった。

訳ありで追われるように村を出てからも、富治の人生は獲物を待ち、追い、そして撃つようにしてつづいているように思える。それはおそらく、マタギとしての誇りのなせる業なのであろう。

物語最後巨大熊との勝負では、躰はぼろぼろになったが、心は満たされきっていたことだろう。



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たりぃの読書三昧な日々

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「邂逅の森」(熊谷達也著)

 今回は 「邂逅の森」 熊谷 達也著 です。この本は平成16年度の第131回直木賞受賞作ですね。

  • From: たりぃの読書三昧な日々 |
  • 2006/08/24(木) 20:24:41

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