FC2ブログ

窓際の死神(アンクー)*柴田よしき

  • 2005/03/28(月) 14:18:06

☆☆☆・・


 「死」を想ったこと、ありますか?
 目の前に現れた、黄泉の国への使者。
 死と向き合ったたとき、
 生きることの実感と歓びを知るのかもしれない。
 おとぎばなしをモチーフに描く<寓話的ミステリー>

                     (帯より)


寿命を終えた魂を黄泉の国へ連れて行くのが仕事だと言う死神。
死を想うとき、人はその死神を自分の近くに引き寄せてしまうのだとか。

命とはなんと脆いものなのだろう。
多くの人は、明日も明後日も自分の命が続くことを疑わずに日々を暮らし、なんの躊躇いもなくひと月後一年後の約束を交わす。
しかし、目の前に現れた男が自分は死神だと名乗り、身近な人の死が近いことを告げられたとしたらどうだろう。
しかも、自分の決心ひとつで、死ぬはずの人と自分の運命が交換できるなどと言われたら...。

死神は、魂を黄泉に連れて行く存在なのだが、「死」を よりも、「生」を より意識させられる物語になっている。


V
V

TB
ゆうきさん

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

■ 窓際の死神(アンクー) 柴田よしき

窓際の死神(アンクー)柴田 よしき 双葉社 2004-12Ankou(アンクー)フランス・ブルターニュ地方に伝わる死神。アンクーを見ると、自分または自分の愛する人が、死ぬ、とされている。一見普通の窓際サラリーマンに見える、島野、という男。彼は死神です。普通の人には、見る

  • From: IN MY BOOK by ゆうき |
  • 2006/06/08(木) 23:24:06

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する