FC2ブログ

星々の悲しみ*宮本輝

  • 2005/04/16(土) 20:19:58

☆☆☆・・
星々の悲しみ

表題作の他、西瓜トラック・北病棟・火・小旗・蝶・不良馬場。

 喫茶店の壁にかかっていた一枚の絵「星々の悲しみ」。
 この薄命の画家の作品を盗み出し、ひとり眺めいる若者を描く表題作のほか、
 不思議なエネルギーそもつ輝かしい闇の時代・青春のさなかに、
 生きているあかしを、はげしく求める群像を、
 深い洞察と巧みな物語展開で、みごとに描いた傑作短篇の数々。

                    (文庫裏表紙より)

何年か前に読んだのを忘れていて再読。

「星々の悲しみ」と題された絵に、題の意味は図りかねながらもなぜか惹きつけられてしまう若者に、洋々たる未来を持ちながら自分を掴みかねている若い時代ゆえの哀しみを重ねてしまう。
生きているということの可能性と、うらはらの儚さを思う。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

星々の悲しみ

「星々の悲しみ」 宮本輝 文春文庫書評(私見):( :5個が満点)心にのこるあの台詞:「別れようが別れまいが、親子は親子やないか」(星々の悲しみ より)

  • From: CALS's Library |
  • 2005/08/13(土) 18:10:25

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する