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めぐりんと私。*大崎梢

  • 2021/08/10(火) 16:23:10


悩みを抱える〝私"たちが出会ったのは
移動図書館「めぐりん」とささやかな謎だった。
本と人々をつなぐハートフル図書館ミステリ連作集!

三千冊の本を載せて走る移動図書館「本バスめぐりん」との出会いは、屈託を抱えた利用者たちの心を解きほぐしていく。家族の希望で縁もゆかりもない土地で一人暮らすことになった規子の、本と共に歩んできた半生を描く「本は峠を越えて」や、十八年前になくしたはずの本が見つかったことを引き金に当時の出来事が明るみに出る「昼下がりの見つけもの」など5編を収録。めぐりんが本と人々を繋ぐ移動図書館ミステリ、シリーズ第二弾。


「本は峠を越えて」 「昼下がりの見つけもの」 「リボン、レース、ときどきミステリ」 「団地ラプンツェル」 「未来に向かって」

本バスめぐりんシリーズ二作目である。種川市の移動図書館・めぐりん号に乗ってくるのは、以前と変わらず、テルさんとウメちゃん。いろんな場所で、いろんな人たちと、本を通して知り合い、知恵を出し合い、利用者さんたちのちょっとした謎の答えをみつけたり、もやもやを解きほぐしたりしながら、交流の輪も広げている。厳しい経済状態のなか、明るい未来も見えていて、希望が持てる。本はいいなぁ、と改めてありがたく思うシリーズである。

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