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東京バンドワゴン*小路幸也

  • 2006/05/22(月) 07:28:45

☆☆☆☆・



下町で代々続く古書店「東京バンドワゴン」が物語の舞台。
現在の当主でどっしりとした体格の堀田勘一を筆頭に、60歳になろうというのに未だロッカーの一人息子・我南人(がなと)、その娘で父親を明かさない子ども(花陽(かよ))を産んだ藍子、息子の(こん)と妻の亜美 その息子の研人、愛人の子である(あお)が主な登場人物である。語り手は勘一の妻・サチ。しかしサチはすでに亡くなっていて幽霊としてあちこちに現れて、そこで見たことを語るのである。
春・夏・秋・冬 と、季節を追って物語りは進んでいくのだが、それぞれの季節にちょっとした謎が生まれ、堀田家の人々によって解かれていくのだが、それがミステリというような大げさなものではなく、すっかり日常のひとコマのように織り込まれているのが またなんとも味わい深い。

最後の

あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。


という一文で気づいたのだが、これは「寺内貫太郎一家」を演出された久世光彦氏へのオマージュなのかもしれない。


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東京バンドワゴン [小路幸也]

東京バンドワゴン小路 幸也 集英社 2006-04東京は下町にある「東京バンドワゴン」は老舗の古本屋さん。四世代の家族が営むこのお店で、春夏秋冬、もちあがる様々な騒動は…。うーん、よかったです!サザエさんみたいな大家族。あっちこっちでいろんなことがあって、基本的

  • From: + ChiekoaLibrary + |
  • 2006/06/19(月) 15:39:05

「東京バンドワゴン」小路幸也

「東京バンドワゴン」小路幸也(2006)☆☆☆☆★※[913]、国内、現代、小説、ミステリー、ホームドラマ、古書店、大家族、お茶の間最後のページをめくると、あぁと納得させられる一行。本作はよき時代のホームドラマへのオマージュ、東京下町の古書店<東京バンドワゴン>を

  • From: 図書館で本を借りよう!~小説・物語~ |
  • 2006/07/28(金) 14:00:40

東京バンドワゴン

東京バンドワゴンposted with amazlet on 06.08.29

  • From: ついてる日記? |
  • 2006/08/30(水) 23:46:16

「東京バンドワゴン」小路幸也

タイトル:東京バンドワゴン著者  :小路幸也出版社 :集英社読書期間:2006/08/16 - 2006/08/17お勧め度:★★★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかし

  • From: AOCHAN-Blog |
  • 2006/09/01(金) 22:40:24

東京バンドワゴン   ~小路 幸也~

下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。そんな話し。とにかく登場人物

  • From: My Favorite Books |
  • 2006/09/03(日) 21:18:55

「東京バンドワゴン」 小路幸也

東京バンドワゴンposted with 簡単リンクくん at 2006. 8.18小路 幸也著集英社 (2006.4)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

  • From: 今日何読んだ?どうだった?? |
  • 2006/09/05(火) 20:09:42

小路幸也(しょうじ・ゆきや)【東京バンドワゴン】

東京バンドワゴンという名の古本屋を営む堀田家の物語。三代目店主の堀田勘一には79歳にして早くも曾孫がいる。勘一の妻サチは既に他界した。息子の我南人(がなと)は60歳で、金髪ロン毛のロックンローラー。内田裕也みたい

  • From: ぱんどら日記 |
  • 2006/10/03(火) 13:01:14

「東京バンドワゴン」小路幸也

東京バンドワゴン発売元: 集英社価格: ¥ 1,890発売日: 2006/04売上ランキング: 55408おすすめ度 posted with Socialtunes at 2006/10/25再放送を一回みたことあるきりの「寺内貫太郎一家」っぽいような、(どうでもいいけど若いころの梶芽衣子って強烈に綺麗だよな)もし

  • From: 本を読む女。改訂版 |
  • 2006/11/02(木) 00:41:09

「東京バンドワゴン」(小路幸也著)

 今回は 「東京バンドワゴン」 小路 幸也著 です。

  • From: たりぃの読書三昧な日々 |
  • 2006/11/05(日) 11:52:27

「東京バンドワゴン」小路幸也

東京バンドワゴン小路 幸也 (2006/04)集英社 この商品の詳細を見る「東京バンドワゴン」は築70年にもなる日本家屋の古本屋。東京の下町の一角にあり、古本屋とともに隣でカフェも営業している。様々な家訓を守りながらも、四

  • From: しんちゃんの買い物帳 |
  • 2007/04/03(火) 18:21:30

東京バンドワゴン 小路幸也著。

ほのぼのしていて、いい物語でした。ページの最初に登場人物紹介が書いてあって、私そういうの見ちゃうと、まず覚えなくちゃ!って義務感が生まれちゃうんだよね。で、読んでもないのに覚えようとするから、そこで無駄な時間を使ってしまって、この本読み終えるのに5日ほ...

  • From: じゃじゃままブックレビュー |
  • 2008/01/26(土) 23:49:19

ゆったりとしたTVドラマのような「東京バンドワゴン」を読む。

「東京バンドワゴン」という古書店の家族と人間模様を、四季の移ろいの中で描いた人情ドラマの傑作。  八人家族と、猫4犬2の大家族の個...

  • From: こじつけ☆読書ろく |
  • 2008/01/27(日) 16:00:45

東京バンドワゴン 小路幸也

東京バンドワゴン(2006/04)小路 幸也商品詳細を見る東京下町、そこには明治時代から続く古本屋「東京バンドワゴン」がある。今では珍しい4世代...

  • From: リトル・バイ・リトル |
  • 2008/07/29(火) 12:37:25

この記事に対するコメント

いつも読んでいただき、ありがとうございます。今作はご指摘の通り、久世さん、そして向田邦子さんが作り上げた世界へのオマージュとして、小路幸也がホームドラマを書くのならこうだというものを作り上げてみました。楽しんでいただけたようで嬉しいです。今後もどうぞよろしくお願いします。

  • 投稿者: 小路幸也
  • 2006/05/25(木) 17:55:05
  • [編集]

小路幸也さん ようこそ。
そしてこんなところにまでコメントをありがとうございます。
著者の方にコメントをいただくのははじめてなので とても嬉しいです。

これからもたのしみに読ませていただきます。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2006/05/25(木) 18:50:59
  • [編集]

私は「「寺内貫太郎一家」をテレビのCM?でしか知らないのですが、この本の世界はとてもステキでした!ぜひこれはこれでドラマ化を…。

  • 投稿者: chiekoa
  • 2006/06/19(月) 15:40:00
  • [編集]

リアルタイムで知っていて懐かしがる世代でも
そうでない世代でも
ひと味違った愉しみ方ができそうですよね。
ドラマ化されたら。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2006/06/19(月) 17:11:24
  • [編集]

おお!ご本人からコメントが!やはり、この作品は、向田邦子さん、久世光彦さんへささげたものだったのですね。本当に楽しませていただきました。ふらっとさんも、見ておられた世代なのですね・・。

http://oisiihonbako.at.webry.info/200607/article_5.html

  • 投稿者: ERI
  • 2006/07/07(金) 01:32:04
  • [編集]

はぃはぃ^^*
観ていた世代です!
そして、あの空気を肌で解る最後の世代かもしれませんねぇ。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2006/07/07(金) 06:54:07
  • [編集]

ふらっとさん☆こんばんは
やっぱり、寺貫だったんですねぇ!
\(^o^)/ ウレシイ!
ちゃぶ台を囲んでご飯を食べるシーンとか、懐かしいですよね。

  • 投稿者: Roko
  • 2006/08/30(水) 23:50:33
  • [編集]

ほんとうに懐かしいですね。
そして、そういう食事風景がいまもあるなら
これほど少年犯罪も増えなかったのかもしれないなぁ..なんて思ってしまいます。
古くて懐かしいところへ戻ってみるのもいいかもしれませんね。

おんぼろPCが音を上げているようなので
しばらくはTB返しができそうにありません。
復活するまで気長にお待ちいただけると嬉しいです。

  • 投稿者: ふらっと@Safe Mode
  • 2006/08/31(木) 07:01:31
  • [編集]

懐かしく読ませてもらいました。
なんかこんな風景見たことあるような・・・
そんな感じでした。
続編とか読みたい1冊です。

  • 投稿者: す~さん
  • 2006/09/03(日) 21:18:09
  • [編集]

実際に見たことがなくても
見たことがあるような心地にさせてくれる物語でしたね。
続編、期待したいです。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2006/09/04(月) 12:27:07
  • [編集]

私も寺内貫太郎を思い浮かべてました。でも多分そのドラマは見てないんですけどね。名作ドラマとしてよく登場してるので、そのくらいしか。
でも朝食のシーン、すごく好きです。家族の会話が飛び交ってて、活気があって、ああ、人がそこにいるんだな!って嬉しくなってホッとします。
続編、読むのが楽しみです。

  • 投稿者: じゃじゃまま
  • 2008/01/26(土) 23:52:37
  • [編集]

会話として成立しているのかしら?と思うほど勢いよく飛び交っていましたね。
あんな食事風景があれば何があっても安泰、という気がします。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2008/01/27(日) 09:18:35
  • [編集]

こんにちは。

こちらに、著者の方のコメントがありましたね。

この本も、続編「シーラブズユー」も楽しさが持続する一冊でした。
もし、これがTVドラマなら、ロッカー役の我南人さんは、堺正章さんの軽妙な
姿が浮かんできました。

  • 投稿者: 本命くじら
  • 2008/01/27(日) 15:56:21
  • [編集]

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