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陰日向に咲く*劇団ひとり

  • 2006/07/12(水) 19:26:40

☆☆☆・・

陰日向に咲く 陰日向に咲く
劇団ひとり (2006/01)
幻冬舎

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すごい。圧倒され、心から泣かされた。お笑いブームなどはるかに飛び越えた才能と可能性がこの美しい物語の中に在ると思う。きっと買いかぶりでなしに。――大槻ケンヂ

こんなに笑えて、胸が熱くなって、人間が愛しくなる小説に出会ったのは何年ぶりか。文体のリズムとバランスも完璧。そして行間にきらめく毒気のある才能。とにかく読んでみて。ぶったまげるよ。――山田宗樹
  ――帯より


道草・拝啓、僕のアイドル様・ピンボケな私・Over run・泣き砂を歩く犬、という5つの連作短編集。そして最後に、陰日向に咲く。

初めの方の章では、同じ人物が顔を出すゆるい連作かと思っていた。が、もっともっと周到に考えられた深さだった。人生の物語と言ってもいいかもしれない。一度終わったかに見せて、最後の最後の見開き2ページの「陰日向に咲く」でそれは見事にすべてが繋がり、涙が押し寄せてくる。そうか、そうだったのか!
そして、駄目押しのようなほんとうに最後の一文である。

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<花>の本と映画の感想

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「陰日向に咲く」 劇団ひとり

陰日向に咲くposted with 簡単リンクくん at 2006. 5.13劇団ひとり著幻冬舎 (2006.1)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

  • From: 今日何読んだ?どうだった?? |
  • 2006/07/12(水) 21:23:20

「陰日向に咲く」劇団ひとり

タイトル:陰日向に咲く著者  :劇団ひとり出版社 :幻冬舎読書期間:2007/06/18 - 2007/06/18お勧め度:★★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]お笑い芸人・劇団ひとり、衝撃の小説デビュー! 「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」ほか全5篇を収録。落ちこ

  • From: AOCHAN-Blog |
  • 2007/09/05(水) 19:13:43

本「陰日向に咲く」

陰日向に咲く 劇団ひとり 幻冬舎  2006年1月 ?「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」「Over run」「鳴き砂を歩く犬」の5編からなる落ちこぼれの悲哀を描いた短編集。 この作品は、出版された当時、話題になっていたけれども、読む機会...

  • From: <花>の本と映画の感想 |
  • 2007/09/18(火) 21:04:35

この記事に対するコメント

恩田陸さんが「ビギナーズ・ラックにしてはうますぎる。」っておっしゃってましたが,まさにその通りかと。この才能を見出した編集者さんがすごいなと思いました。

  • 投稿者: まみみっくす
  • 2006/07/12(水) 21:24:39
  • [編集]

一作かぎりの才能なのか
まだまだあふれ出るものがあるのか
ちょっと次がたのしみです。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2006/07/13(木) 07:25:23
  • [編集]

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