FC2ブログ

おとぎ話の忘れ物*小川洋子・樋上公実子

  • 2006/09/13(水) 17:20:28

☆☆☆・・

おとぎ話の忘れ物 おとぎ話の忘れ物
小川 洋子、樋上 公実子 他 (2006/04)
ホーム社

この商品の詳細を見る

忘れられたおとぎ話の中で、オオカミは腹を裂かれ、少女は行き先を見失う。画家・樋上公実子のイラストをモチーフに、作家・小川洋子が紡ぎだした残酷で可憐な物語。書き下ろし競作集。


曽祖父の時代には「白鳥屋」という飴屋だったのを、旅好きな祖父が「スワンキャンディー」と改号し、旅先で集めてきた「忘れられたおとぎ話」を丁寧に製本したものを所蔵する「忘れ物図書室」を店の奥に作ったのだった。
<湖の雫>と名づけられた色とりどりのコロンとしたキャンディーを舐めながら ゆったりとひとりの時間を過ごせる図書室は、口伝えに評判を呼び、なかなかの人気となったのだった。
ここで語られているのは、そのおとぎ話のなかからいくつかである。
樋上公実子さんの描く絵のなかの少女は何も見ていないような どこか遠くを見ているような瞳をしており、なんともエロティックな雰囲気と様子であり、小川洋子さんのグロテスクとも言える恐ろしい物語と溶け合って 独特の雰囲気を醸しだしている。



V
V

TB
+ChiekoaLibrary+

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

おとぎ話の忘れ物 [小川洋子]

おとぎ話の忘れ物小川 洋子 樋上 公実子 ホーム社 2006-04キャンディー屋さんの店の奥、扉の向こうに待っているのは「忘れ物図書室」。遠い異国の駅の遺失物室に、ひっそりと眠っていた「おとぎ話の忘れ元」たちを集めたこの図書室。どうぞごゆっくりご覧ください…。この

  • From: + ChiekoaLibrary + |
  • 2006/09/13(水) 18:23:18

この記事に対するコメント

すごくいい雰囲気の本ですよね~。構成もなんかもうすごく好きな感じです。ヒミツの扉の奥…!
続刊を希望してます。もっと読みたい!

  • 投稿者: chiekoa
  • 2006/09/13(水) 18:23:59
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する