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雪屋のロッスさん*いしいしんじ

  • 2006/10/28(土) 13:00:35

☆☆☆☆・

雪屋のロッスさん 雪屋のロッスさん
いしい しんじ (2006/02)
メディアファクトリー

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「さいわいなことに、雪はいずれ溶けます。はかないようですが、そこが雪のいいところです」ロッスさんは、そういって笑いました。物語作家いしいしんじが描く、さまざまな人たち、それぞれの営み。あなたは、何をする人ですか?


大きな意味での“仕事”とそれに携わる人の30の掌編。
どの仕事人も自分の仕事に誇りを持ち、日々淡々と仕事をこなす。そんな彼らの身に降りかかるのは、幸福なことばかりではなく ときには理不尽で哀しい。それでも最後まで自分の仕事をしながら生きている彼らの生き様が、ひとつひとつ心に灯ってあたたかい。
世界は、大それていない小さな事々で成り立っているのだと 胸にほんの小さな棘を残しながらも安心させられる。


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粋な提案
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雪屋のロッスさん いしいしんじ

装丁はchutte。2000年「ぶらんこ乗り」でデビュー。03年第二長篇「麦ふみクーツェ」で坪田譲治文学賞受賞。04年第三長篇「プラネタリウムのふたご」が三島由紀夫賞候補。主な作品「トリツカレ男」「絵描きの上

  • From: 粋な提案 |
  • 2006/10/31(火) 03:24:04

いしいしんじ【雪屋のロッスさん】

いしいしんじの本を読んだのは、【トリツカレ男】に続いて2冊め。なんだか童話みたいな文体で、子供に読ませようかしら、とお思いのお母様がたもいらっしゃるかもしれないが、これは決して子供向けの本ではない

  • From: ぱんどら日記 |
  • 2006/10/31(火) 13:09:04

雪屋のロッスさん      ~いしい しんじ~

いしいしんじってなんだか不思議な作家です。童話作家といった方がいいのかもしれません。もちろん子供が読む、というより大人のための童話。すごく不思議な、それでいて良く分かるような、そんな大人のため

  • From: My Favorite Books |
  • 2006/11/04(土) 22:04:54

「雪屋のロッスさん」いしいしんじ

タイトル:雪屋のロッスさん著者  :いしいしんじ出版社 :メディアファクトリー読書期間:2007/02/05お勧め度:★★★[ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ]「さいわいなことに、雪はいずれ溶けます。はかないようですが、そこが雪のいいところです」ロッスさんは、そういっ

  • From: AOCHAN-Blog |
  • 2007/03/09(金) 21:34:26

この記事に対するコメント

市井の人々が関わる仕事、ひとつひとつが心に残りました。
ファンタジーですけど、日々の営みはこうしたエピソードが積み重なってできていることを、実感しました。

  • 投稿者: 藍色
  • 2006/10/31(火) 03:25:28
  • [編集]

ありそうでなさそうで
どこかでそんな仕事をしている人がいるかもしれない、なんて想像できて。
日々は小さなファンタジーの積み重ねかもしれませんね。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2006/10/31(火) 06:50:09
  • [編集]

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