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水辺にて*梨木香歩

  • 2006/12/27(水) 12:58:27

☆☆☆・・

水辺にて―on the water/off the water 水辺にて―on the water/off the water
梨木 香歩 (2006/11)
筑摩書房

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生命は儚い、けれどしたたかだ-。
川のにおい、風のそよぎ、木々や生き物の息づかい。
カヤックで漕ぎだす、豊かで孤独な宇宙。そこは物語の予感に満ちている。
『Webちくま』連載に書き下ろしを加えて単行本化。


梨木香歩さんのエッセイ。
著者の小説の種がちりばめられているようだ。そして、空気感は小説作品にそのまま通じるものがある。
そこここにこれだけは譲れないとでもいうような著者の核のような言葉も見受けられ、自然と、水辺とそこに纏わるあれこれと、このように関わりを結ぶことのできる著者の手になったからこそ、あの小説たちが生まれてきたのだと実感させられる。
魅力的な一冊だった。



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おいしい本箱
+ChiekoaLibrary+

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水辺にて on the water/off the water 梨木香歩 筑摩書房

梨木さんのエッセイです。以前にも書いたことがありますが、梨木さんという方は、エッセイを読んでも「生活」が匂ってこない。どことなくミステリアスというか、どこまでもアカデミックというか・・。このエッセイも、水辺がテーマなんですが、水辺を漂いながら梨木さんがた

  • From: おいしい本箱Diary |
  • 2007/01/07(日) 22:21:27

水辺にて [梨木香歩]

水辺にて―on the water/off the water梨木 香歩 筑摩書房 2006-11生命は儚い、けれどしたたかだ―。川のにおい、風のそよぎ、木々や生き物の息づかい。カヤックで漕ぎだす、豊かで孤独な宇宙。そこは物語の予感に満ちている。『Webちくま』連載に書き下ろしを加えて単行本

  • From: + ChiekoaLibrary + |
  • 2007/01/16(火) 13:07:19

この記事に対するコメント

あけましておめでとうございます

ふらっとさん、あけましておめでとうございます。年頭に、大好きな梨木さんの本でTBさせていただきました。核のような言葉、という表現に深く頷きました。そんな確固たる自分を持ってらっしゃるところが梨木さんの魅力です。ふらっとさんの心に染み入る一言を読みに、毎日訪問させていただきますので、今年もよろしくお願い申し上げます。

  • 投稿者: ERI
  • 2007/01/07(日) 22:25:14
  • [編集]

ERIさん、
あけましておめでとうございます。
確固たるご自分を持っていらして、なお、ちょっぴりおっちょこちょいな面も垣間見られて、ほんとうに魅力的な一冊でしたね。

こちらこそ 今年もどうぞよろしくお願いします。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/01/08(月) 06:50:57
  • [編集]

ほんと、この空気このまま、あの世界ですよね~…うっとり読みました。今寒いので決して水場には近寄りたくないのですが…(軟弱モノ)。

  • 投稿者: chiekoa
  • 2007/01/16(火) 13:08:33
  • [編集]

梨木さんの思いがけずアクティブな面も知ることができて、お得な一冊でした。
図書館への道は川沿いの遊歩道なのだけれど、梨木さんのカヤックが流れてこないかしら、とちらっと思ったり。

  • 投稿者: ふらっと
  • 2007/01/16(火) 13:17:46
  • [編集]

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