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死神と雷鳴の暗号*本格ミステリ作家クラブ・編

  • 2007/01/26(金) 12:53:46

☆☆☆・・

死神と雷鳴の暗号―本格短編ベスト・セレクション 死神と雷鳴の暗号―本格短編ベスト・セレクション
本格ミステリ作家クラブ (2006/01)
講談社

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城館で名探偵が競演/落語を巡る怪事件/歌謡曲の見立て/胡乱な句作/残虐シーンに微笑む美女/ピアノ練習の怪/エロチックすぎる怪物/路地の死者の伝言。屹立する謎に、非情の論理が唸りをあげる。


本格短編ベスト・セレクション

序文 
  本格ミステリ作家クラブ会長 北村薫

小説 
  『フレンチ警部と雷鳴の城』 芦辺拓
  『やさしい死神』 大倉崇裕
  『「別れても好きな人」見立て殺人』 鯨統一郎
  『鳥雲に』 倉坂鬼一郎
  『闇ニ笑フ』 倉知淳
  『英雄と皇帝』 菅浩江
  『通りすがりの改造人間』 西澤保彦
  『麺とスープと殺人と』 山田正紀

マンガ
  『消えた裁縫道具(ソーイング)』 河内実加

評論
  『京極作品は暗号である』 波多野健

解説
  新保博久


正直、趣向がもうひとつよく判らなかった。本格の遊び心、と言うのだろうか。
どの作品もミステリ部分は本格と言えるのだろうが、それ以外のところは好みが分かれるところかもしれない。
そんななかにあって、倉知淳さんの『闇ニ笑フ』はとてもよかった。最後の最後の一文で、やっと何もかもが腑に落ちるところなど、やってくれるじゃないの、と思わせてくれる。

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